こんにちは、トーマスDです。
9月が近づいてきました!
9月といえば博多三大祭のひとつ「筥崎宮放生会」ですね!
毎年、楽しみにしています。
今年2019年は9月12日(木)~18日(水)に予定されています。
場所は福岡県筥崎宮です。
毎年楽しみにしている人もおおいお祭りです!
毎年人気で購入希望者が殺到してた「放生会おはじき」ですが、、、
販売中止になってましたよね、、、2016年が最後で2017年には販売されていません。
なぜ?
人気爆発の縁起物なのに、、、
理由を知らない人がほとんどではないでしょうか?
今回は大人気の「放生会おはじき」が販売中止になった理由について調べてみました。
⚪︎2
目次
筥崎宮放生会とはどのような祭り?
筥崎宮放生会は博多三大祭のひとつです。
放生会をざっくり説明しますと、
「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。
博多三大祭とは
・春の博多どんたく
・夏の博多祇園山笠
・秋の筥崎宮放生会
放生会おはじきとは
放生会で毎年売り出されている「おはじき」で白彫会の会員さんがテーマに沿って作られています。
計30個程のセットが販売されて毎年好評をえています。
放生会おはじきは危をはじくという縁起物です。
一つ一つが手作りで、地元の人たちには非常に大切な物として扱われいました。
大人気の放生会おはじきが販売中止になった理由
毎年好評で大人気の放生会おはじきが販売中止になったのには2つ原因があると言われています。
①購入者のマナー違反による周辺住民からの苦情発生
②おはじきをつくる白彫会のメンバーの高齢化
【解説】
①購入者のマナー違反による周辺住民からの苦情発生
毎年好評の放生会おはじきですが、人気がありすぎたため、購入希望者が殺到し近隣住民の方々に迷惑をかけてしまったのだとか、、、
しかも、やっとのおもいで購入した「放生会おはじき」をオークションで売るといった行為に出る人がでたのです。
≪迷惑行為≫
→購入希望者が徹夜で並ぶため、順番をとるために争いが起きた。
→順番で並ぶため、騒音や駐車の車が非常に迷惑であった。
上記2つの理由で周辺住民による苦情がでてしまったのです。
神職は対応に追われて本業(神事)に支障がでるようになったと言われています。
②おはじきをつくる白彫会のメンバーの高齢化
おはじきを作る白彫会のメンバーの高齢化にともない、おはじきの生産が難しくなった。
この放生会おはじきは一つ一つが手作りなんです。
制作する白彫会の方の高齢化により、生産が間に合わないというったいう状況になったのです。
「放生会おはじき」が2018年から「筥崎宮おはじき」へ
筥崎宮おはじきは放生会おがじきとは違い限定品ではありません。
放生会おはじきと大きな違いは2点
・毎年テーマを変えて作成
・年中購入が可能です。(筥崎宮の社頭で購入できます)
大きな違いの2点で「並ばないと買えない」という苦情の原因が改善できました。
放生会おはじきが販売中止になった理由(まとめ)
放生会おはじきが2016年を最後に販売中止になった大きな理由は2点です。
①購入者のマナー違反による周辺住民からの苦情
②放生会おはじきをつくる白彫会のメンバーの高齢化
【購入者のマナー違反による周辺住民からの苦情】
マナー違反は常に近隣の住民へ被害を与えます。
お祭りはマナーを守らないとつづける事はできません。
「放生会おはじき」に関しては限定的な縁起物で大好評で人気がありすぎたのも原因の一つです。
購入したいがために並ぶ、その並び方に問題がでてきたら中止するのは仕方のない事です。
神職は対応に追われて本業に支障がでる状況になられたのです。
さらなるマナー違反としては限定的の縁起物のため、オークションで売るような残念な結果がでてきたのです。
【放生会おはじきをつくる白彫会のメンバーの高齢化】
制作する白彫会のメンバーの高齢化が進み生産が難しくなったのです。
白彫会は昭和23年に発足した博多人形師の作家集団です。
「個性尊重と内面の表現」を課題とされています。
放生会おはじきは1つ1つが手作りです。
博多人形の作成手法で作られています。
⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
コメントを残す