安室美恵が引退した9月16日を「安室奈美恵の日」に認定登録申請を出していた宜野湾市、、、
認定ならず、、、登録基準と申請意識が違ったんでしょうね、、、
でもそもそも記念日ってそんな感じで申請して認定されるものなんでしょうか?
日本記念日協会って何でしょう?
今回は日本の記念日の認定について調べてみました。
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日本記念日協会とは、どんな活動をする協会?
一般社団法人日本記念日協会は、日本国内の記念日の認定と登録を行っている民間団体。1991年設立。長野県佐久市に事務局がある。
日本では、「ひな祭り」「七夕」など、伝統的な行事として定着しているものから、 「○○の日」「○○記念日」といった業界や企業がそのPR効果を目的に制定したものまで、 およそ2,400種類以上もの記念日があり、年々その数は増え続けていた。ところが、こうした記念日について総合的に扱う機関・団体がなく、情報が誤って伝えられたり、せっかく記念日を設けても広く一般に浸透しないなどのケースが少なくなかった。
そこで、1983年より、記念日についての研究、情報の収集、広報活動を行ってきた日本記念日委員会が、 記念日に対する人々の理解と関心を高めるために、1991年4月1日に日本記念日協会として正式に発足、活動を開始した。引用元:はてなキーワード
日本の記念日ってどのようにして決まる?
日本記念日協会には記念日登録制度があります。
日本記念日協会では記念日文化の発展を願って従来の記念日や新しい記念日、これから制定する記念日などの登録制度を設けているのです。
記念日登録申請書を提出して認定されたら新しい記念日となります。
登録の条件はある?
申請書を出せば必ず登録されるわけではありません。
日本記念日協会が審査に基準を設けており、基準に合わない申請については記念日認定にならない事があります。
※合格した場合は合格通知が送られてきますが、不合格の場合は通知もなく理由などの返答はありません。
申請から正式登録までは約1カ月かかります。
申請から審議まで約1週間、審議後の合格通知が届くまで約1週間、諸々の手続きで4~5日など手続きに時間がかかります。
安室奈美恵の日、認定登録ならず
沖縄出身の安室奈美恵さんが引退した9月16日を「安室奈美恵の日」という記念日にする活動を続けていましたが、
宜野湾市の認識不足による諸課題に直面したと謝罪した。
宜野湾市は安室奈美恵さんのデビュー日で引退日である9月16日を記念日にしたいという事で申請を8月23日に出されていたようですね。
全く関係はないですが9月16日は「競馬の日」という登録がなされているようですね!
面白い由来の記念日をご紹介!
【11月11日 立ち飲みの日】
1という数字が人が立ち飲みをしている様子ににている事が由来です。
作家の藤原法仁さんと浜田信郎さんが発起人として制定したのだそうです。
【3月28日 三ツ矢サイダーの日】
三ツ矢サイダーを製造するアサヒ飲料が制定した日。
3が「み」2が「つ」8が「や」という事です。
【12月3日 妻の日】
1年で最後の月に妻の労をねぎらい感謝する日です。
1「いい」2「つ」3「ま」という事です。
【6月6日 ロールケーキの日】
「6」がロールケーキの「ロ」という由来です。
【2月17日 電子書籍の日】
2011年の2月17日に「BookLive!」がサービスが始まった事から名付けられました。
まとめ
記念日協会とは日本国内の記念日の認定と登録を行っている民間団体です。
なんでも認定されるわけではなく協会の基準を満たした申請のみ合格通知が送付される。
申請から正式登録までは約1カ月かかり、不合格の場合は通知はなく、その理由も明確な返答はありません。
今回、沖縄の宜野湾市が安室奈美恵さんのデビュー日と引退日が同じである「9月16日」を安室奈美恵の日にしたいという事で申請を出されていたが認定にならないという結果に終わりました。
記念日が申請を出して認定されると新しく作る事ができること自体がびっくりでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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