コンビニコーヒーが1杯で100円というのが破格で話題になっていますね。
実際はいくらが妥当なコーヒーなんでしょうか?
今回はコーヒーの妥当な価格とコンビニの破格コーヒーの狙いについて調べてみました。
何かの参考になれば幸いです。
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コーヒーの妥当な価格とは?
コンビニコーヒーの妥当な価格はどれくらいでしょうか?
100円が破格なのはわかりますが、実際はいくらが妥当かと言いますと「250円」ではないでしょうか?
喫茶店のコーヒーを500円と考えるとその半分でしょう!
実際、マクドナルドがコーヒーを100円にして2億6000万杯も売り上げたといいますから、大したものですね。
しかし、コンビニで100円は破格なんです。
狙いは他にあるからですね。
コンビニ破格コーヒー比較
【セブンイレブン】
・100円挽きたてコーヒー
・ドリップコーヒー式
・4種類の豆を使用→味の特徴と香りの特徴をバブル焙煎
※種類は少ないものの、品質の面では1番安定感があると思います。
【ローソン】
・イタリア製のセスプレッソマシン使用
・5つの豆をブレンド
・レインフォレスト・アライアンス認証のもののみを使用
※セルフではなく店員さんに直接入れてもらい手渡しでもらうシステムです。
【ファミリーマート】
・エスプレッソ抽出タイプのマシンです。
・ブラジル・エチオピア・コロンビアの豆をブレンド
・浄水器設置で高純度のお水を使用
※加算料金がかかりますが、パウダーなどトッピングがあり満足度もアップします。
【ミニストップ】
・ドリップコーヒー式
・5種類の豆をブレンド
・ホットコーヒー、アイスコーヒーで豆を選定してある。
(ホット、アイスで焙煎方法や製法も違う)
※マンデリン豆使用
【コメント】
味の比較でいうと「すっきり味」はセブンイレブン、ファミリーマート、「苦味」はローソンが一番です。
ミニストップもどちらかと言えば「すっきり系」です。
コンビニが破格コーヒーを出す理由
コンビニが破格でコーヒーを販売するには理由があります。それは相乗効果です。
コーヒーを飲みに来店したお客様が別の物を買ってくれる為の入り口です。
コーヒーだけでは利益は出ないくらいの破格なのですが、来店効果があるのであれば別です。
お店では集客するのには広告費はかかります。
お客様に喜んでいただけて広告費を兼ねるのであれば破格も破格ではなくなるのです。
コーヒー豆販売ショップが無料で常にコーヒーを配っているのと同じですね。
無料で配るのも破格も同じです。
さらには人が人を呼ぶ効果もあります。誰も入っていないお店には入りにくいですが、人がいるお店には入りやすいのです。
このように考えるとコンビニコーヒーが本当にお得な事がわかりますね。
イートインスペース
コンビニの店内に滞在する時間が長くなれば人の流れも出てきます。
店内で食べている人がいるんだから、ゆっくり買い物をしてもいいんだという安心感もあります。
その分、他の飲食店が打撃を受けているかもしれませんね!
喫茶店のコーヒー1杯の値段(参考価格)
・ルノアール 580円
・コーヒー館 510円
・コメダ珈琲 420円
・タリーズ 310円
・スターバックス 302円
・ミスタードーナツ 270円
・ドトール 220円
・サンマルク 216円
・ベローチェ 190円
まとめ
コンビニ100円コーヒーの妥当なお値段は250円前後が妥当ではないでしょうか?それ以上の価値が出てくると喫茶店がガラガラになりそうです。
現在、アイスコーヒーを200円~300円で出す喫茶店も増えていますから、破格のコンビニコーヒーは250円前後が妥当でしょう。
毎日、半額以下でご提供という事ですね!
コンビニのコーヒーが破格設定なのは集客も兼ねているからです。
100円のコーヒープラス他のお買い物を!またお客様の店内での滞留時間を長くする目的もあり。
とにかくコンビニの破格100円のレベルはかなり高いです!
飲んだことのない方はぜひ一度お試しください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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