こんにちは、眼鏡作製技能士のローシーです!
令和4年からメガネに国家資格ができあがりました!
眼鏡作製技能士です。以前は認定眼鏡士制度がありましたが、令和4年からは国家資格が誕生しました!
メガネをこれから購入する人も非常に安心してメガネ店を選べる時代がやって来たのです!
今回はメガネを買う時のコツとメガネ店の選び方のポイントを絞りに絞って各3つずつポイントをお伝えいたします。
メガネを買う時のポイント3つ!
メガネをはじめて作る人も何本か作った事があるという人も必見です!
②メガネ店の店員さんにはたくさん質問する
③しっかりとお店を選ぶ
①買う目的をしっかりと決める
何のためにメガネを買うのかをお店に行く前に明確にしておく事が重要です!
買う目的とは何か?
それはなぜメガネが必要だと思ったのか店員さんに聞かれたら即答できるようにする事が重要です。
何となく見えにくいんですけどメガネは必要ですか?という質問をメガネ店ですると基本的にはメガネは必要と言われ買う事になります。
お店も商売です。買いに来たお客様をみすみす逃すわけにはいかないのです。
視力測定をすれば、まず現状の視力が分かります。
それに対してメガネを作るとどれくらい良く見えるようになるのか相談して必要だと自分自身で思ったら作る方向で考えていきましょう!
店員さんは販売するのが仕事です。
少しでも矯正する度数があればメガネが必要だと提案されます。
お店に行く前にはっきりさせておく事は生活上、いつどんな時に見え方で困っているのかを明確にしてお店に行くのが良いです。
そしてその困った事がメガネによって改善されるのであれば必要という事です。
たいして改善されなければメガネを作ってもあまり変わらないので必要ないという事です。
ファッション的にメガネを掛ける目的でない限り、たいして見え方が改善しないメガネは使わなくなります。
②映画を観にいったら字幕がぼやけて見えにくかった
③本を読む時に近くがぼやけて困る
etc
②メガネ店の店員さんにはたくさん質問する
店員さんにはたくさん聞きたい事を質問しましょう!
質問の意図は店員さん、もしくはそのお店のレベルを知る事です。
質問した事に対して解りやすく納得できる答えが返ってくる店員さんであればいいですが、誤魔化しながら適当に答えているなぁと感じたらそのお店で買うのはやめて別のメガネ店に行きましょう!
適当で知識もない場合、技術もない場合が多いです。
しかし値段だけは高いのです!
なぜこんなお店が存在するのでしょうか?
それは少人数で開店したお店で技術や知識を研修できるレベルのスタッフがいないからです。
スタッフを教育できるレベルのスタッフとは1級眼鏡作製技能士です!
単純に経験で得ただけの勤務歴が長いスタッフさんだと間違った知識を信じ込んでそれを他のスタッフに伝えてしまう危険な状態になるのです。
本来、メガネ店での仕事は適当ではいけないのです!しかしメガネ業界は国家資格ができた今現在でも無資格でメガネ店の開業もできて、販売もできる業種です。
数年後には資格者が1人必ず在籍する事が義務付けられるのではないかと予想しています。
③しっかりとお店を選ぶ
お店をしっかり選ぶ事が重要です!
②一級眼鏡作製技能士がいるお店を探す
③実際に来店して店員さんと商品をみる
①メガネをいくらで作るか決める
良いと思えるお店を見つけても価格が高すぎて結局買えないのであれば、それはお店を見つけた事にはなりません。
無理して予算があわないお店で買おうとすると、そのお店の中の粗悪な商品を買ってしまう可能性もあります。
まずはいくらまでメガネを作るのにお金を用意できるかを決めましょう!
②一級眼鏡作製技能士がいるお店を探す
①の価格が問題ないのであれば今度は技術、知識が問題ないかが重要です。
メガネの国家資格である一級眼鏡作製技能士が在籍するお店を探しましょう!
一級眼鏡作製技能士の資格を持っている人であれば知識、技術は一定レベルに達している人です。
一級眼鏡作製技能士は簡単に合格できる資格ではありません。
独学で勤務している人と比較すると安心度は非常に高いです。
③実際に来店して店員さんと商品をみる
一級眼鏡作製技能士がいるお店が見つかると今度は実際にそのお店を見て、自分に合っているか確かめましょう!
販売している店員さんと実際に話をして「親切丁寧であるか」「売れればいいという姿勢が強くないか」などをポイントに視察してください。
そして重要なのが商品です。
メガネのフレームがキレイに並んでいるか、鼻あての部分に化粧品など汚れがたくさん付いていないか、商品がホコリかぶっていないかなどチェックをしましょう!
お客様にとって不利益な情報が異様に小さい文字で表示していないか、などもチェックしておきましょう!
お店を選ぶポイントをもっと簡単にいうと「価格」と「人」です。
一級眼鏡作製技能士であっても自分に合った「人」であるかは重要なんです。
自分が話しやすい人であればいいですが、いくら知識や技術があっても話しにくかったり質問できなければ意味がありません。
「人」がよくても知識や技術がなければまた問題です。
メガネは「半商半医」です。半分は商売、半分は医学です。人が良ければいい訳ではありません。
結局は知識や技術が重要な商品なんです。
医の部分は眼科に任せればいいと思いがちですが、メガネに関してはそうではないのです。
良いメガネの条件はフレームと度数とレンズ、そしてフィッティングです!
この条件が満たされていなければ良いメガネを作るのは難しいのです。
眼科で度数だけ決めてもフレームやレンズは眼科では分からないのです。
眼科でわかるのはその人に眼病があるかどうかです。
眼病がなければメガネ店でフレームとレンズに適した度数を微調整しながらあわせるのがベターです。
まとめ
メガネを買うポイント3つを抑えておきましょう!
②メガネ店の店員さんにはたくさん質問する
③しっかりとお店を選ぶ
そして重要なのは「価格」と「商品」とそれを売る「人」です
メガネを買う時の参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。