メガネを掛けると目が小さくなるから嫌!という人多いですよね?
基本的に近視のメガネを掛けると目は小さく見えます。
遠視のメガネを掛けると目は大きく見えます。
度数が強いほどそれははっきりとわかるようになります。
女性は特に気にする人が多いです。
私のようなメガネの専門家はテレビの芸能人がかけているメガネの状態で
「あ、近視だ!」「あ、遠視だ!」「伊達メガネだ!」と分かってしまいます。
他にも「あ、フィッティングが全然あっていない」など、、、少し職業病です。
今回は、近視のメガネを掛けた時に、目が小さくみえにくい方法を解説していきます。
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錯視を利用する!
メガネを作る場合、「錯視」を利用するとデメリットを隠せるのです。
錯視とは簡単に説明しますと、視覚に関する錯覚です。
よく同じ丸の絵でも周りの比較対象物によっては大きく見えたり、小さく見えたりするのを見たことがあると思います。
この原理を利用するのです!
例えば、フレームを選ぶ時、お顔が大きい人が小さいフレームを選んだら?
お顔は本来よりもさらに大きく見えます。
お顔が小さい人が大きなメガネを見えたら、さらにお顔が小さく見えます。
よくある例がマンションのモデルの模型の前に立ったら、怪獣みたいに人間が大きく見えます。
では、目が小さく見えるのを少しでも防ぐには、フレーム枠が小さいものを選ぶのが正解です!
大きな枠を選ぶと目が豆粒みたいに小さく見えます。
ちなみに、お顔が細長い人が横長のメガネを掛けると、よけいにお顔が縦に細長く感じて見えます。
これも錯覚です。
細長いお顔を補うフレームは天地幅が大きいフレーム枠です。
フィッティングで微調整!
メガネのマイナス度数を掛ける場合、目からレンズが離れると目は「より小さく」なります。
プラス度数は目からレンズが離れると目は「より大きく」なります。
目が小さく見えなくするには「より目に近く」なるようにフィッティングをしてもらいましょう!
余談ですが、マイナス度数は目から離れると度数の矯正力は弱くなります。
目に近づけば度数の矯正力は強くなります。
プラス度数はその逆です。
目に近いと度数の矯正力は弱くなります。
目から離れると度数の矯正力は強くなります。
フィッティングでレンズを目に近づける場合、度数の矯正力は強くなりますので視力検査の時に相談しましょう!
少し弱めに度数を決めた方がいいのか検査員に相談しておくといいです。
目が小さく見えるのを少しでも軽減する方法(まとめ)
①錯視を利用する
少しでもレンズの枠が小さいフレームを選びましょう!
②フィッティングでレンズを目に近づける
目にレンズが近いほど、目が小さくなる事を軽減できます!
※マイナス度数は目に近いほど矯正力が強くなる事を忘れないようにしましょう。
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