新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します!
新年早々ですがメガネの購入する時に必要な情報を1級眼鏡作製技能士のローシーが解説いたします!
メガネは人が少ない時に買うのが鉄則!(パート1)
メガネを買う時はお客さんが少ない時に買うのが鉄則です!
メガネは基本的には慎重に選ぶ方がいい商品です。
度数だけではなく、フレーム選びやレンズ選びも時間をかけて、詳しく説明を受けて購入しましょう!
少ない時に買う理由は店員さんが自分に対して何分の時間をかけて説明してくれるかが大きなポイントなんです。
営業時間内にメガネを買いに来たお客様全員に対して同じだけ時間をかけてくれるわけではないのです。
視力測定で度数を決めるのが難しいお客様もいれば簡単なお客様もいます。
しかし「全員が難しいお客様」という状態の日もあるのです。
営業時間は限られています。
十分な説明がうけられるのか、またはメガネを選ぶ時間が短くなってしまうのでは?
様々な状況を考えると店内にお客様が少ない時にメガネを買いに行くのがいいという結果になります。
検査員があせって決定した度数を安心して使えますか?という状況です。
この判断力はベテランスタッフとそうでないスタッフでは雲泥の差があります。
ベテランスタッフはお客様が決めやすい、選びやすい状態を簡潔に作ってくれます。
決して適当に対応している訳ではありません。
上手に選択肢を減らしていき、決めやすくしてくれるのです。
忙しい時は無駄な選択肢を増やしてお客様を悩ませるという状態にはしません。
安心して購入するにはベテランスタッフです。
その見分け方は1級眼鏡作製技能士の資格を持っているかです。
1級と2級が眼鏡作製技能士にはあります。
1級眼鏡作製技能士に担当してもらうのが1番安心できる目安です。
しかし、それでも閑散としたお店にお客さんが少ない状況でメガネを買う方がさらに詳しい説明がきけてゆっくり購入する事ができます。
また忙しい時は1級眼鏡作製技能士が他のお客様の担当をしている場合も多いので、やっぱりお客様がお店に少ない日時にお店に行く事をお勧めいたします!
メガネは人が少ない時に買うのが鉄則!(パート2)
メガネを買う時にお客さんが少ない時に買いに行く理由がもう一つあります。
それはお店の裏方の仕事です!
メガネは販売した後にはお店のスタッフさんがお店の中で加工して作り上げる商品です。
はじめから出来上がっている物を売っている商品ではないのです。
たくさん売れたら、たくさんメガネの加工作業が増えます。
加工機はずっと動きっぱなしという人気店もあるのです。
1つ1つゆっくり作り上げる時間がある状況と10本~30本を作り続ける状況では出来上がりが全く同じとは言えません。
もちろん同じと言える人もいます。
ちなみに私はどんな状況でも出来上がりは同じに仕上げます。実際にやった事があるので自信をもって言えます。
メガネ加工には強制加工という加工機の操作方法があります。
ここではオートで作り上げるのと出来上がりが違うと簡単に思っていただいて結構です。
レンズカーブとフレームのカーブの関係で出来上がりに違いがでるのです。
これを瞬時に判断しながら加工をするのです。
これも1級眼鏡作製技能士がいるお店では基本的に行っていると思います。
加工でオート加工やレンズ発注でおまかせ発注など技術知識がない場合のスタッフさんがする事が多いので要注意です。
特にレンズ発注で遠近両用メガネでおまかせ発注をしているお店はその分の価格を値引いてほしいくらいですね。
※高価な遠近両用メガネのレンズにはレンズ発注時に色んな設定ができるものがあります。それを「おまかせ発注」にしているお店が多いのです。
安価な遠近両用メガネには色んな設定ができないのですが、高価な遠近両用メガネのレンズはお客様に合わせた細かな設定ができるレンズがあります。
購入時に質問してみるのもいいですね。
メガネは人が少ない時に買うのが鉄則!(パート3)
メガネを買う時に人が少ない時がいい理由はもう一つあります。
受け取り時のフィッティングです。
自分に対して何分かけてフィッティングしてくれるのかがポイントです!
ゆっくり丁寧に納得がいくまでフィッティングしてくれる方がいいですよね?
要するに自分に対して何分かけて接客してもらえる状況であるかが重要なんです。
それでも他のお客様とかぶる場合はあります。
そんな場合はやはりベテランスタッフさんが担当してくれるのが1番です。
しかし、結局のところ時間をかけてもかけなくてもフィッティングはベテランスタッフさんによってもらわないと満足できない場合が多いです。
1級眼鏡作製技能士がいるお店がいいというのは結局は技術も知識も必要だからです。
まとめ
メガネは人が少ない時に買うのが鉄則な理由は大きく分けて3点です。
②購入したメガネの加工
③メガネの受け取り時のフィッティング
上記の3点のポイントでメガネは人(お客様)が少ない時に買うのが鉄則です!
メガネを買う時の参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。