はやく欲しいけどいつ出来上がるんだろう?どのメガネならすぐに出来上がるんだろう?
「45分で出来上がるメガネ」「3日で出来上がるメガネ」「1週間で出来上がるメガネ」
安いメガネはすぐに出来上がる、高いメガネは出来上がるのに時間がかかる、そういうわけではありません。
すぐに出来上がるメガネの見分け方があります。
認定眼鏡士SS級のローシーがメガネの出来上がる事情を解説いたします。
メガネ店によってメガネが出来上がる時間が違う理由
大きな理由はお店に在庫しているレンズの種類と枚数の違いが原因です。。
メガネはレンズがないと作れません。メガネ店によっては販売してからレンズを発注するお店もあります。
そのようなお店は必ず出来上がりまで1日以上かかります。
在庫レンズを多く揃えているお店はその日にメガネを受け取る事が可能です。
メガネをつくる時間は15分~1時間あれば基本的にはどのメガネも出来上がります。
出来上がる時間に差があるのはフレームの種類が原因です。
セルフレーム、メタルフレーム、ナイロールは15分、フチなしフレームは1時間あればつくれます。
お店に在庫しているレンズがない場合とお客様が多い場合はすぐに加工ができません。
(お客様が多い場合は販売を優先するお店が多い)
レンズがない場合はメーカーからレンズを取り寄せる日数がかかります。
それが3日後出来上がり、1週間後の出来上がりという事につながります。
量販店は在庫のレンズをたくさん揃えているのに対し、個人店など小規模のメガネ店は在庫レンズが少ない傾向があります。
レンズはメーカーに注文すると翌日、翌々日にはお店に届きます。
しかし、出来上がりの予定は3日後か1週間にするお店が多いです。(長めに時間を設定している)
急いでメガネが欲しい場合はお店に電話してレンズが届いているのを確認しましょう。
レンズが届いていれば15分~1時間後には受け取りが可能になります。
レンズが届いている事をお客様が知ってしまうと「すぐに作って」と言われたら断れません。
断られる場合はお店がたまたま忙しい時です。
基本的にメガネがないとお客様は困る為、状況を考慮して優先的に作ってくれます。
メガネの出来上がる時間は基本的に長めに設定している
メガネはないと生活ができないくらい人の予定を狂わせます。そのため、お渡し予定日に間に合わないと、取り返しのつかないくらいのクレームを受ける場合があります。
確実に間に合うように長めに時間を設定しているお店が多いのです。
(加工に専念できない状況を想定してお客様と出来上がり時間の約束をします。)
本当は15分で出来あがるものを45分でうけたり、2時間でうけたりお店の状況によって違います。
中には翌日午前中まで時間をもらうお店もあります。
メガネ店は販売を優先にしたいという場合が多いのが現状です。
「店内で待っているから出来上がったら教えてください」、と伝えると優先して作ってくれるお店は多いです。それだけお客様を大事にしてくれているという事です。
想定した忙しい状況にならない事も多いため、すぐに作ってくれます。
中にはまれに店員さんのサービス精神が薄く作ってくれない事もあります。
すぐに出来上がるメガネの見分け方と手順
①在庫レンズがあるか確認する。
(フレームを選ぶ前に視力測定で度数を決める。)
②フレームはセル、メタル、ナイロールを選ぶ。
(フチなしフレームは1週間かかるお店が多い)
③急いでメガネが欲しい事を店員さんに伝える(店内で待っていることも伝える)
レンズが有り、フレームがフチなし以外の場合、最速15分で受け取る事が可能。
レンズがある事をお客様が知っているとメガネ店はあまり余分な時間を言えなくなる傾向があります。
レンズがあるのになぜ作ってくれないの?と言われたくないからです。
フチなしフレームを選んだ時点で在庫レンズの有無に関係なく1週間かかるお店が多いのは
「加工が一番難しいから」です。
フチなしフレームは作れない店員さんもいます。
≪お店が在庫としてレンズを揃えていないレンズの種類≫
(カラーレンズ、遠近両用レンズ、調光レンズ、偏向レンズ)
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