メガネを買うなら1級眼鏡作製技能士がいるお店が安心!伊達メガネも同じく

こんにちは!眼鏡士ローシーです!

今からメガネを買おうと思っている人は必見なお話です。

眼科勤務10年以上、メガネ店勤務15年以上の1級眼鏡作製技能士の私がどこでメガネを買ったらいいかの目安を解説いたします!

ローシー
いつもメガネを買う時にどこで買えばいいか悩む人は一度よんでいただけるとお店の見つけ方がわかります!

メガネを買うお店の選び方

よいメガネの条件は大きく分けて5つあります。

よいメガネの条件
①度数
②枠(フレーム)
③レンズ
④作製(加工技術)
⑤フィッティング
ローシー
この5つの条件を安心して満たせるのが1級眼鏡作製技能士がいるお店です!

よいメガネの条件は以前も何度か記事でお伝えした事があるのですが、今現在でもメガネをどこで買えばいいかわからないという声をよく聞きますので簡単に解説いたします!

①度数

度数があっていないと、よく見えるメガネでも目に負担がかかります!

②枠(フレーム)

お顔に合っていないと度数の効力が発揮できません!

③レンズ

レンズが適切でなければ高いレンズを使っても高いだけです!

④作製(加工技術)

加工するスタッフの技術次第で同じレンズ、フレームを使っても大きく違ってきます。
特に度数が強くなるとそれが大きく現れます!

⑤フィッティング

メガネを渡してくれるスタッフさんのフィッティング技術でメガネの装用感が大きく変わります。

①~⑤までの条件は全て専門知識が必要です。その中でもとりあえずできるのが②と③の販売です。
その次に①と⑤という順番です。最後に④です。

あくまでも「とりあえず」です。
この「とりあえず」という仕事レベルは2年くらいメガネ店で勤務していれば少しずつレベルが上がっていきます。

メガネ店で重要な事は勤務歴2年以降の仕事ぶりです。順調にいけばだいたいの人は①~⑤までを「とりあえず」レベルでできるようになります。「とりあえず」レベルの中にもレベルの違いはあるのですが、勤務2年以降のその人の志し次第で大きくレベルが変わります。
メガネ店勤務2年の人と、その後なにもレベルアップを考えなかった10年勤務の人とでは大きなレベルの違いはありません。

1級眼鏡作製技能士がいるお店をさがそう!

 

よいメガネの条件5つを技術的に満たす事ができるのが眼鏡作製技能士です。10年メガネ店勤務したスタッフさんはメガネ店経験者で眼鏡士ではありません。

例えて言うなら、医療の知識を10年間勉強しても医師ではないのと似ています。

メガネの仕事は資格がなくても開業ができます。国家資格も令和4年まではありませんでした。認定眼鏡士制度はありましたが国家資格はなかったのです。

メガネを買う人は、度数だけあっていれば良いメガネが作れると思い込み眼科で度数だけ合わせるという流れ(メガネ処方箋)がありました。

眼科でメガネ処方をしている人のほとんどが医師ではありません。メガネは基本的に計算だけではでいないのです。目の調節力が原因で目安になる数値が完全に正確ではないからです。

正確でない数値を基に度数を決めるのは危険な行為です。

メガネの専門知識を専門的な勉強をしているのが眼鏡作製技能士です。眼鏡作製技能士は1級と2級があります。

1級眼鏡作製技能士がいるお店を探しましょう! → >眼鏡作製技能士がいるお店はこちらへ<

眼鏡作製技能士とメガネ経験者の違い

眼鏡作製技能士は国家資格で受験資格もあり、また合格基準も難易度が高い資格です。
学科だけでなく実技試験もあります。

メガネ経験者は経験を基にレベルを上げるのですがあくまでもお客様の声を勝手な判断で理解してよりよい技術を磨いていきます。技術を磨く意識が高い人は未確定の知識がどんどん増えていきます。もちろん全部が間違いではありませんが、間違いもあるのが問題なんです。しかし、間違った知識で合わせた度数もお客様が何も言わなければ、合っているものと勘違いされたデータとなり経験として残っていきます。クレームがくるまで間違っている事に気づけません。

眼鏡作製技能士は全国の成功例やクレームをうけた例などを共有したデータを基に専門的な勉強をしています。
不安な事や疑問に思う事を眼鏡学校の講師に質問して解消ている人もいます。
その確かな情報を基に経験を積んでいるのです。
答え合わせも半信半疑なメガネ経験者とはレベルが大きく変わるのです。

資格がなくてもできる!と無資格状態で勤務をする人も多い業界です。
資格がなくても法律上、営業ができるだけで、「できる」の意味が違います。

今後の眼鏡業界はまだまだ進歩していくと予想します。
民間の資格である認定眼鏡士制度がなくなり、国家資格ができた今、資格がないと営業ができなくなる未来がくるかもしれません(未定)。

大手企業も中小企業も個人店も眼鏡作製技能士の資格取得の流れが出ていますので、各店舗1名以上の眼鏡作製技能士がいないといけなくなってもいいような準備をしているのだと思います。

>公益社団法人 日本眼鏡技術者協会 公式ホームページはこちらへ

ちなみに私ローシーはメガネ店勤務3年くらいのころ資格取得の勉強をし、2年間で取得しました。
その時の感想ですが、偉そうにしていた先輩スタッフの知識の間違いの多さに驚いた事を覚えています。間違った知識で注意を受けていたんのか、、、と怒りさえありました。
経験はいくら積んでもきちんとした専門的勉強ができていなければ間違ってしまいます。メガネの仕事はそういうものです。

メガネを専門に勉強している眼鏡作製技能士は、お客様の眼に病気がなければ医師や視能訓練士よりも度数合わせは上手です。理由は医師も視能訓練士も眼鏡を作る(加工)作業はできないからです。

加工ができないと販売に影響がでるのです。作れるかどうかわからなかったり、レンズの知識やフィッティング技術・知識は眼鏡作製技能士が1番です。中には医師でも視能訓練士もいる可能性はありますがなかなかそういった医師や視能訓練士に巡り合う事がないです。

ローシー
医師や視能訓練士が加工やフィッティングをしているのを今のところ見た事がありません。さがせばいるのだろうと思いますが。

伊達メガネでも眼鏡作製技能士がいるお店で!

伊達メガネのイメージは度数が入っていないカッコだけの為にかけるメガネの事をイメージすると思います。

ローシー
技術や知識なんていらないだろう?と思いますよね?
伊達メガネでも知識と技術が必要です!

伊達メガネでもメガネはメガネなんです。選んだフレームにレンズを選定して購入し、メガネ店スタッフが加工して作り上げるのです。
メガネを受け取る時はフィッティングもあります。

結局、専門知識や技術が必要なんです。度数を測らないだけで、仮にカラーを入れたりしてもカラーの専門知識が必要ですし、加工の時には加工技術も必要です。
フィッティング技術も必要です。
伊達メガネだからどこでもいいという事はないのです。
よく見かける最悪な伊達メガネはレンズがユルユルでフィッティングもされていないようなカッコ悪い状態の伊達メガネをみかけます、、、

ローシー
カッコつけたい為にかける伊達メガネがカッコ悪いとは、、、という状態です!

サングラスを購入する時も技術や知識が必要です。結局、メガネに関する事は1級眼鏡作製技能士がいるお店が安心という事です!

1級眼鏡作製技能士がいるお店を探しましょう! → >眼鏡作製技能士がいるお店はこちらへ<

まとめ

メガネという商品は医学的な専門知識や作製する加工技術があってはじめて良い商品になります。
経験から学ぶ事を専門的に勉強した人から購入するのが一番安心できます。

伊達メガネでも度ナシのサングラスでも同じく専門的な知識や技術が必要です。

1級眼鏡作製技能士がいるお店を探すことをお勧めいたします!

メガネ店選びの参考にしていただけると幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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