こんにちは、1級眼鏡作製技能士のローシーです!
今回ははじめてメガネを買う人へ、損をしないメガネの買い方を解説いたします。
知らないと損をする内容ですので最後まで読んでからメガネを買いに行きましょう!
目次
メガネが出来上がるまでの流れ
知らない人も多いメガネという商品について説明いたします。
メガネは出来上がった状態がお店に陳列されていて、それをレジに持っていけば買えるという商品ではありません。
メガネを購入する流れは
①度数を決めて、フレームを選んでレンズを選ぶ
②フレームを選んで度数を決めて、レンズを選ぶ
という流れになります。
眼科で度数を決めてくる人は①のパターンになります。
当たり前と思う人も多いと思いますが、メガネを買うのが初めての人は知らないのです。
実際、私ローシーもメガネを買うのは洋服を買うのと同じで店頭に並んでいる物を買って帰る程度で思っていました。
店頭に並んでいる時点で度数は入っているものとまで思っていました。
メガネを店頭に並んでいるものをそのまま買って帰るという事は基本的にありません。
サングラスや既製老眼鏡以外は店頭に並んでる商品はメガネとしては未完成の状態で置いてあります。
メガネの店頭に並んでいるのはメガネフレームのみです!
※基本的には現物販売です。店頭に並んでいる商品で作ります。
②レンズ
③度数
①フレーム
はじめてメガネを作る人はフレームをメガネと思っている人が多いです。
店頭に並んでいるメガネは、フレームというメガネの部品にすぎません。
度数なしのメガネの場合でも基本的には店頭のまま購入という形にはなりません。
店頭に並んでいるフレームについているレンズは「ダミーレンズ」というフレームの形を維持する為に仮に入れてあるプラスチックレンズです。
②レンズ
メガネという商品はフレームとレンズ2枚の合計3点を購入して出来上がる商品です。
フレームだけ別のお店で購入してレンズは別のお店で購入するという買い方も可能です。(店舗のよって異なります)

③度数
眼科で度数を決めるかメガネ店で度数を決めるか、どちらでもできます。
眼科とメガネ店での検査の違いはほとんどありません。
眼科で測ると目の病気もついでに確認できるというメリットがあります。
眼科で測るデメリットは作るフレームやレンズなどは全く分からない状況で度数だけを合わせるという状態になるため、思った状態でメガネが出来上がらない場合があります。
メガネ店で度数を合わせる場合、目の病気はわかりません。メガネを作るだけを考えるとメガネ店で度数をあわせた方がメリットは多いです。メガネを作るフレームやレンズが分かった時点で度数を微調整して変更する事も可能ですし、自分の都合で度数を変えて作る事も出来ます。
出来上がり時間を優先して度数を合わせたり、強め、弱めなど希望をいいやすい状況で度数を決める事ができます。
メガネを作る時の考え方
例えば、メガネを買う為のお金が3万円あるとしましょう。
②メガネ2本で3万円
③メガネ3本3万円
①メガネ1本で3万円
自分が気に入ったメガネに3万円つかう。
大事につかって3年間くらいを1本のメガネで、という購入の考え方です。
②メガネ2本で3万円
1万5千円のメガネを2本、または2万円のメガネ1本と1万円のメガネ1本など複数のメガネを購入する考え方です。
③メガネ3本で3万円
1本1万円のメガネを3本、または2万円のメガネ1本と5千円のメガネ2本など複数のメガネを購入する考え方です。
①~③の考え方はどれも間違いではありません。個人のスタイルです。
メガネでオシャレをしたり、イメージを変えながら毎日を過ごす事を考えるなら複数のメガネを使い分ける事をおススメします。

※複数のメガネを使う場合、すべて同じ度数でなくてもいいので、状況によって適した度数のメガネを使う事も可能になります。メガネが壊れた時も他のメガネがあれば非常に便利です。
知らないと損をするメガネ知識
はじめてメガネをつくる人が思っている事の1つで「高いメガネを良いメガネ」「安いメガネは悪いメガネ」という固定観念がある人がいます。
これは正しくもあり、間違いでもあります。
高くても粗悪なメガネは沢山あります。逆の安くても良いメガネは沢山あります。
よく分からないから店員さんが言うがまま高い方を選ぼうという考えは非常に危険です。
お金がもったいないです。
上手のメガネを購入する人の中には1万円以内でも良いメガネを買えている人がいます。
逆になぜこれが3万円?と聞きたくなるくらい粗悪なメガネを買っている人もいます。
良いメガネを安く購入する為の2つの近道
お店のメガネ1本の価格が5000円から20万以上の商品がある。
これはどんなお客様がきても適切に対応できる体制が整っている事を意味します。
5000円もってきたお客様の対して「無理です」という対応しかできないお店は予算5000円のお客様はいらないという事になってしまいます。
逆に最高10万円くらいまでのお店は高価でないと価値を感じないお客様の対応はできません。お客様の満足するポイントがそれぞれ違います。
はじめから無理という状態のお店はどこか切り捨てないといけないお客様の層があるという事です。
運営上、仕方ない場合も多いので否定はしません。
眼鏡作製技能士がいるお店を探そう!
メガネには眼鏡作製技能士という国家検定資格があります。
これはメガネ店、またはスタッフ個々のレベルを予想する1つのポイントです。
眼科医に医師免許が必要なように今後はメガネ店勤務に眼鏡作製技能士の資格が必要になる時代がくる可能性があります。
メガネ店で安心して度数が測れると眼科で受診する医療費が軽減される事にもつながります。
国家検定資格を持つことでお客様に安心を与える事ができるならメガネ店は資格を取得する必要性はあるでしょうし、資格をとれる技術と知識があれば簡単にとれるはずですので取れる人は取るでしょうという考えです。









②メガネが出来上がるまでの工程