こんにちは、眼鏡士トーマスDです。
コンタクトレンズを購入の時はコンタクトレンズのデータが必要となります。
初めてコンタクトレンズを購入する時は、必ず眼科を受診してください。
以前、コンタクトレンズを購入する時は必ず眼科を受診してください、と言いました。
それは変わりありません。
しかし眼科によっては装用指示書(処方箋)を発行しないところが増えています。
併設したコンタクト店でのみ購入できるシステムをとっている眼科が多いのです。
コンタクトレンズを買うためにはデータがいるのに処方箋は出してくれない。
買いたいお店で買えないから処方箋を出してくれる眼科を探す。
しかしコンタクトレンズ店は処方箋なしで販売はしています。
この矛盾について「これからコンタクトレンズを購入する方」や「今までもコンタクトレンズを購入していたが度数が合わなくなった方」へ
処方箋なしでもデータがわかる方法を解説いたします。
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初めてのコンタクトレンズを購入する方へ
コンタクトレンズを購入する時は眼科を受診してください。
受診する理由4つ
①目の状態を診てもらう
②目に適したレンズの選定
③度数の決定
④装用練習(レンズの着け方、外し方、レンズのケア方法)
上記4つは重要事項です。
①目の状態を診てもらう
目の状態によってはコンタクトレンズはできない人もいます。
アレルギーや眼疾患、自己判断はできませんし危険です。
②目に適したレンズの選定
まず購入したいレンズがあれば相談してみましょう。
ハード、ソフトを選ぶ時点で希望通りにならない事があります。
③度数の決定
見えるからいいわけではありません。
【よくある悪い例】
兄弟のレンズを入れたらよく見えたから同じものを買う
知人のレンズを入れたらよく見えたからそれと同じものを買う
→自分のもの以外は絶対に使用しないでください。非常に危険な行為です。
必ず眼科で度数を決定してもらいましょう!
④装用練習(レンズの着け方、外し方、レンズのケア方法)
レンズの着け方を知らないとレンズが目に入る時点でレンズが汚染される事もあります。
レンズの外し方を知らないと目にキズを入れる恐れがあります。
ケア方法をしらないと除菌はされても汚れたレンズを目に入れる恐れがあります。
購入時、処方箋は発行なし→買いたいお店で買えない、、、
処方箋を発行していない眼科が非常に多いです。
発行しない理由は販売店がルールを守らない可能性があるのも原因の一つです。
眼科ではレンズのデータ以外にレンズの種類も選定します。
しかし、度数が同じで別のレンズで販売する
または患者様が勝手にネットで違うものを購入するという事があるのです。
レンズの素材やベースカーブの若干違いで目に悪影響が出る事があります。
そのような事例を未然に防ぐために処方箋を発行しない眼科が増えています。
眼科の指示に従う
処方箋を発行しない、併設のコンタクト店でのみ購入可能というシステムをとる眼科は多いです。
その場合、眼科の指示に従いましょう。
併設したコンタクト店で最小単位を購入するとレンズの種類、データが全てわかります。
多少レンズ代が高い場合でも最小単位であれば処方箋を発行してもらった代金とあまり変わらない事が多いのです。
「処方箋の代金+レンズを購入代金」と「併設したコンタクト店で最小単位のレンズを買った代金」
大幅に変わると困る場合は、併設したコンタクト店のレンズの価格を教えてもらいましょう。
併設したコンタクト店に買いたいレンズが取り扱っているのを確認する事も重要です。
コンタクトレンズ購入(まとめ)
処方箋が欲しくて眼科に行ったが処方箋を発行していない眼科だった場合
①目の状態を診てもらう
②目に適したレンズの選定
③度数の決定
④装用練習(レンズの着け方、外し方、レンズのケア方法)
上記4点を眼科で受ける
データを口頭で教えてくれる事はない。
→処方箋の代わりに最小単位のレンズを指定コンタクト店で購入。
※処方箋発行代金が発生する事を考えると費用に大差はありません。
コンタクトレンズの度数を合わせなおしたい方も同様です。
眼科で以下3点を受ける
①目の状態を診てもらう
②目に適したレンズの選定
③度数の決定
→処方箋の代わりに最小単位のレンズを指定コンタクト店で購入。
眼科を受診する前に併設したコンタクト店で調べる事
以下の2点です。
「レンズの販売価格」
「取り扱いレンズ」
買いたいレンズがなかった場合は別の眼科に行くしか方法はありません。
度数だけ知って、自己判断でレンズの種類を変える行為はしないようにしてください。
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