必見!近視の人に老眼であることを自覚させる方法

老眼というと「近くが見えにくい」というイメージがありますよね!

間違いではないですが、「近くが見えるから老眼じゃない!」というのは間違いです。

近くが見えるといえば、「近視」の人です。

老眼を説明しても「近くは見えているから老眼じゃない!」と言い張られます。

では近視の人は老眼にならないのかというと「老眼になります!」

皆さん平等に!

個人差もあまりないと言われるくらい老眼になります。

ではなぜ近くが見えるのに老眼なのか?

前に「マイナス度数の老眼鏡が存在する」というお話をしました。

今回はメガネ店勤務10年以上の経験をふまえ「老眼」について解説いたします。

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老眼とは

歳をとる事を原因として引き起こされる目の老化現象です。

エイジング(年齢を重ねる事)に伴う生理現象の一つで、誰にでも起こる目の老化現象にすぎません。

老眼は近くのものを見る事が難しくなり本やスマホなどを見る時に支障を感じるようになります。

目の中には水晶体があります。カメラでいうレンズの役割を果たしています。

この水晶体が歳を重ねるにつれて弾力性がなくなり硬くなっていきます。

水晶体の弾性力が低下して、近くを見るときに必要な「調節」ができなくなる状態をいいます。

近視の人も老眼になる

老眼はすべての人が通る道です。

正視、近視、遠視すべての人が老眼になります。

近視の人は遠くが見えにくく、近くが見える屈折異常の目です。

遠くを見えるようにメガネをかけると近くは見えにくくなります

だから近くが見えるから老眼ではない!という人は近くを見る時に

メガネをはずしています!

老眼と言われたくない人は非常に多いです。

・老化を認めたくない

・目だけは自信がある
,
・老眼イコール「老い」の為、イメージが悪い

メガネ店の取り組みで、ご年配のお客様の視力測定の時は「老眼」「遠近」などは禁句にしているお店もあるくらいです。

「自分は老眼じゃない!」 となかなか認めないお客様に近用メガネ(老眼鏡)を勧める時に、わかりやすい方法があります。

■近くが見える近視の人に老眼を自覚させる方法(店員とお客様の会話)

店員「近くを見る時、メガネをはずしてないですか?」

お客様「はずせば見えるから」

店員「昔から近くを見る時はメガネをはずしてましたか?

お客様「昔はメガネをかけたまま近くが見えていた」

という事は?

「老眼」なんです。

会話の最中に気づいていただけます。

近視の人は老眼になってもメガネをはずすことで近くが見える、というのが正解です。

ピント調節のメカニズムと老眼(まとめ)

目の機能で、レンズのはたらきをするのが「水晶体」 です。

水晶体のまわりにある「毛様体筋」のはたらきで、

水晶体を厚くして近くを見たり、薄くして遠くを見たりします。

近くを見る時には毛様体筋が収縮し、水晶体が厚くなってピントを合わせようとします。

老化現象で水晶体の弾力性がなくなり、硬くなるとピントが合わせにくくなってきます。

水晶体の老化は15歳頃から始まっているといわれ、一般的には 40歳を過ぎる頃からピントが合わせにくくなるという自覚症状が現れて「老眼」に気づく人が多いです。

老眼に気づきにくいのは近視です。裸眼で生活していたり、弱い度数のメガネを使用していると生活に支障がでるほど近くが見えにくくないからです。

■老眼の初期の症状として

・目が疲れる

・細かい文字が読みにくい

・頭痛や肩こり

・薄暗い場所で見えにくい

頭痛・肩こりなど使用しているメガネが合っていない場合もあります。
目が疲れる原因は老眼ではなく眼病の場合もあります。

眼科専門医に相談しましょう!


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ABOUTこの記事をかいた人

認定眼鏡士として、またメガネ店のマネージャーとしてサービスを追求してまいりました。 眼科勤務7年目、在職中。空いた時間を活かし、一般用医薬品販売の専門資格の登録販売者試験に合格してセルフメディケーションもバッチリです。