こんにちは!トーマスDです。
夏ですね、、、暑いです、、、
暑中見舞い、残暑見舞いを出さないと、、、ですね。
ところで残暑見舞いの意味を知っていますか?
なんとなくわかるという人がほとんどかもしれないですね!
残暑見舞いとは?
夏の一番暑い時期が終わって、まだ暑さが残っているところに日ごろお世話になっている人や友人の安否を伺い自身の近況を報告するものです。
今回は、意外としらない暑中見舞いや残暑見舞いの期間や返事の出し方についてまとめてみました。
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暑中見舞い、残暑見舞いの意味
暑中見舞い、残暑見舞いは、日ごろお世話になっている方や友人、知人の安否の伺いや自身の近況報告をする目的があります。
・「暑中」の意味
夏の一番暑い時期
・「残暑」の意味
夏の一番暑い時期が終わって暑さが残るころ、を指します。
お盆に里帰りをする時にご先祖様へお供え物を持っていく風習がお中元という形になり、さらに簡略化されたものが暑中見舞いと言われています。
※お中元と暑中見舞いは目的が違いますので両方を送っても問題はありません。お中元のお礼状として暑中見舞いや残暑見舞いを送ることもあります。

暑中見舞い、残暑見舞いの期間
■暑中見舞いを出す期間
7月7日~8月7日まで
■残暑見舞いを出す期間
8月8日~8月31日まで
この時期、期間については諸説があります。
【よく知られている一般的な期間】
・暑中見舞い
梅雨明けからお盆まで
・残暑見舞い
お盆以降
【別の説①】
・暑中見舞い
小暑から大暑を過ぎて立秋まで
小暑(7月7日ごろ~7月22日ごろまでの約15日間)
大暑(7月23日ごろ~8月6日ごろまでの約15日間)
・残暑見舞い
立秋から処暑まで
立秋(8月7日ごろ~8月22日ごろまでの約15日間)
処暑(8月22日ごろ~9月6日ごろまでの約15日間)
【別の説②】
・暑中見舞い
夏の土用(立秋の前の約18日間)
・残暑見舞い
処暑まで

「暑中見舞い・残暑見舞い」の返事の書き方(例)
【文章の構成】
①季節の挨拶
②安否を尋ねる言葉やご無沙汰を詫びる言葉
③近況報告
④相手の無事を祈る言葉
⑤日付・差出人
【解説】
①季節の挨拶
【暑中見舞いの場合】
「暑中お見舞い申し上げます」
「暑中お伺い申し上げます」
【残暑見舞いの場合】
「残暑お見舞い申し上げます」
「残暑お伺い申し上げます」
②安否を尋ねる言葉
【暑中見舞いの場合】
「猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」
「梅雨が明けて夏本番となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか」
【残暑見舞いの場合】
「立秋とは名ばかりの暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか」
「夏の疲れがでるころですが、お元気ですか」
③近況報告
ご自身の近況報告をしてください
④相手の無事を祈る言葉
【暑中見舞いの場合】
「炎暑酷暑のみぎり、お身体を大切にお過ごしください」
「暑さ厳しい折柄、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます」
【残暑見舞いの場合】
「立秋を感じるのはまだまだ先になりそうです、どうかご自愛ください」
「まだまだ暑い日が続くようです、お身体大切にお願い申し上げます」
⑤日付
【例】
「2019年8月1日」
【暑中見舞いの場合】
「2019年 盛夏」
【残暑見舞いの場合】
「2019年 晩夏」
「2019年 立秋」
「2019年 葉月」
※暑中見舞いや残暑見舞いの場合、「拝啓」「敬具」などの頭語や結語は不要。

暑中見舞い・残暑見舞い(まとめ)
【目的】
暑中見舞い、残暑見舞いは、日ごろお世話になっている方や友人、知人の安否の伺いや自身の近況報告をする。
【期間】
■暑中見舞い
7月7日~8月7日まで
■残暑見舞い
8月8日~8月31日まで
【返事の書き方(例)】
■暑中見舞い
暑中お見舞い申し上げます
猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか
「自身の近況報告」
暑さ厳しい折柄、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます
2019年 盛夏
■残暑見舞い
残暑お見舞い申し上げます
夏の疲れがでるころですが、お元気ですか
「自身の近況報告」
まだまだ暑い日が続くようです、お身体大切にお願い申し上げます
2019年 晩夏
いつもラインやメールでやり取りしている人から改めて「ハガキ」でいただく挨拶は嬉しいものです。
このブログを参考に大切なお相手に暑中見舞いで近況報告などしてみてはいかがでしょうか?
また深く人間関係を構築できるといいですね!
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