こんなメガネ店は要注意!国家資格ができた今、メガネ店の姿が浮き彫りに!

こんにちは、1級眼鏡作製技能士のローシーです!

今回はメガネ店選びについてです!

どんなメガネ店で買うのがいいか?ではなくどんなメガネ店は要注意!というお話です。

ローシー
メガネ店選びの参考にしていただけると幸いです!

こんなメガネ店は要注意!

メガネの仕事は半商半医と言われています。

半分は商売ですが半分は医学という事です。

こんなメガネ店は要注意!
①眼鏡作製技能士が一人もいない

②客数が少ないのに成り立っているお店

③アルバイトスタッフがメインのお店

①眼鏡作製技能士が一人もいない

以前からメガネ購入者へのアンケートで「眼鏡を作るには国家資格が必要」と考えている人が8割以上の人が答えている現状がありました。
眼鏡業界では国家資格があれば技術のレベルが明確になりお客様からの安心を得られるという考えはありました。
そのため認定眼鏡士制度という資格ができあがり、前向きに勉強しているメガネ店スタッフの人が取得していました。
いずれは国家資格が出来上がるという話は15年以上前からありました。

ローシー
15年も前から国家資格ができる方向性があったのです。

令和6年現在でまだ1人も眼鏡作製技能士がいないメガネ店は、15年も前から国家資格ができる方向性であったにもかかわらず資格取得の勉強をはじめていなかった人しかいないお店という事になります。

令和4年から国家資格が出来上がりました。認定眼鏡士がいなかったお店も国家資格になった眼鏡作製技能士の資格取得に励み、令和6年現在ではたくさんの眼鏡作製技能士が誕生しています。

しかし今だに眼鏡作製技能士が1人もいないとなると、資格試験に合格しないレベルか資格試験を受験していないスタッフのみでメガネ店を営業しているという事になります。

一定の知識と技術があれば2級眼鏡作製技能士の資格は取得可能です。

現状で眼鏡作製技能士がいないメガネ店は単純に技術と知識面が低い可能性があるという事になります。

私自身、実感した事ですが経験で身につけた知識と技術は専門的に勉強した技術と知識とは比べ物になりません

経験で身につけた知識は本当に合っているのかわからない不確かなものにすぎないのです。
非常に危険です。

ローシー
そういった意味でもメガネ店を選ぶ時は1級眼鏡作製技能士が在籍するお店を選ぶ事をお勧めいたします。

②客数が少ないのに成り立っているお店

お客様の数が少ないのに運営できるという事は少ないお客様から多くの利益を頂いている可能性があるという事になります。

スタッフさんの知識・技術レベルは別として商品が通常価値よりも高く設定されている可能性があります。

価格をあまり気にされないのであればいいのですが、良い商品を安く買いたい人にはあまりお勧めではありません

③アルバイトスタッフがメインのお店

視力測定やメガネの加工をアルバイトスタッフがしているメガネ店はあまりお勧めしません。
アルバイトスタッフが視力測定している場合、基本的には知識レベルが低いです。
あくまでもアルバイトで勤務している為、研修制度に特化している企業でなければかなり知識が低い状態で検査をしている事になります。
正社員でも無資格で浅い知識で検査をしているメガネ店がある中でさらにアルバイトとなると責任感も正社員と比べると薄くなる場合は多いです。

国家資格が誕生!「眼鏡作製技能士」

令和4年から眼鏡に国家資格が誕生しました。もともと認定眼鏡士制度があり、それから特例講習会を受講して終了試験に合格して1級眼鏡作製技能士になる人も多くいます。

認定眼鏡士になる為には学科試験、技術試験など難しい試験がありました

その難易度が高い試験に既に合格している人は特例講習会と試験で全然問題ないと思います。

ローシー
問題は国家資格が誕生して2年も経っているのにまだ勉強を始めていないメガネ店があるという事です。

あと数年で無資格運営ができなくなる方向になったらどうするのでしょうか?国家資格が誕生して即、無資格運営はアウトという訳ではないのです。

勉強して試験にトライできる期間が数年あったら、もういきなり方向性が変わったという事にはならないでしょうから5年もすればそういう無資格運営はできなくなる可能性は十分あると予想しています。

もちろん無資格運営ができるままになる可能性もあります。
しかし、1級眼鏡作製技能士がいるお店と無資格運営のメガネ店があったらお客様はどちらのお店でメガネを買うのでしょうか?

以前のアンケートで82%のメガネ使用者が資格が必要と答えている訳ですから、8割くらいの人は有資格者で運営するメガネ店で購入する可能性は高いと予想します。

まとめ

こんなメガネ店は要注意!という目安は以下3点です!

こんなメガネ店は要注意!

眼鏡作製技能士が一人もいない

②客数が少ないのに成り立っているお店

③アルバイトスタッフがメインのお店

メガネ店を探す時の参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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