メガネを購入の予定がある人は必見です!
無駄に高くならないメガネのレンズを選ぶ時のコツをお伝えいたします(^0_0^)
結構しらない事が多いので読んでみてください。
眼鏡士トーマスDがメガネを買う時に損をしない豆知識をお伝えいたします。
⚪︎1
度数が弱度の人のレンズの選ぶ基準
度数がS-2.00より弱い人は屈折率1.60以上の屈折率の超薄型レンズは選ぶ必要なし!
超薄型にしたところであまりレンズの厚みが変わらないのです。
お値段だけ数千円~数万円上がります(/_;)
その為、レンズを変えても値段が上がらないお店は基本的に1.60以上の超薄型レンズは店からは勧めてきません(^^♪
もっと言えば、厚みにこだわらない人であれば1.50や1.55や1.56の屈折率のレンズで十分です。
選んだフレームがフチなしメガネやナイロールというフレームであれば少し割れにくい1.60の屈折率のレンズを選びましょう!
メガネという商品について
メガネという商品をざっくり説明します。
メガネという商品は
・フレーム
・レンズ
・ケース
・メガネ拭き
だいたいはこの4つのセットで一式というお店が多いです。
最近はメガネ一式5000円以下でつくれるお店も多々あります。
そこでまずは1つ豆知識
・安いから悪いメガネ
・高いから良いメガネ
という固定観念は捨てましょう!
この考えは非常に危険です。
高いから良いメガネと思って実は大損している人って結構多いんです。
高くて良いメガネ店というお店も、もちろん多いのですが、最悪なお店は以下2点の特徴をもつお店です。
①ただ高いだけのお店
②ただ安いだけのお店
この2つのお店は基本的に避けたいところです。
⚪︎2
ただ高いだけのお店の特徴 5つ
①客数は少ないのになぜか潰れず営業できているメガネ店
②無資格の店員のみでの運営
③珍しいメガネばかり取り扱うメガネ店
④後ろに手を組んで接客する店員が多いお店
⑤レンズの説明の時にペンで価格を指しながら説明する店員がいるお店
→さらにはペンで指しているのがレンズ名ではなく価格という状態ならなおさら避けた方がいいかもです(^^♪
この特徴は何を示してるかといいますと、、、
きちんとした指導者がいない、我流のスタッフで形成されている可能性が高いお店という事です。
絶対とはいいません。(可能性が高いという事です。)
【解説】
①客数は少ないのになぜか潰れず営業できているメガネ店
これは、どのようにして利益を出しているか?という事です。
売れるメガネが少ないのにスタッフの給料が出ているという事はどういう事が予想されるか、ですね。
1つのメガネでより多くの利益をとらないといけないという事です。
仕入れ値に対して数万円の利益をのせて販売しているという事は値段と品質が伴う事はないでしょうね( ;∀;)
②無資格の店員のみでの運営
メガネは技術が必要です。その技術が独学や我流の場合、本当にうまくいっているのか確認の方法がないのです。
お客様は素人です。メガネ店の店員を信じています。本来、全くあっていない度数でも見えている気がするとクレームにもなりません。
クレームにならない、イコール自分は検査が上手いと思い込んで間違った考えで長年メガネを売り続けている人もいるのです。
この根拠ない自信をもった店員さんが一番やばいのです。
本人すら自分が間違った知識で販売している場合が多いのです。
メガネの知識は専門的な教育、勉強ができる環境でないと必ず間違った事を覚えてしまいます。
私がメガネ店の店長をしていた頃、何人ものメガネ経験者を採用して研修をしましたが、99%は素人に毛が生えた知識で店長をしていたという感じでした( ;∀;)
これもたまたまと言ってしまえばそれまでですが、実際にあった話なのでどう取られるかは自由です。
しかもメガネの経験者の中で店長まで経験している人はなかなか間違えを認めず我流を通そうとする傾向があります。
③珍しいメガネばかり取り扱うメガネ店
これは価格を比較するお店が近隣にない為、妥当な価格なのか高いのかお客様には分からないのです。
その為、仕入れ原価に対して利益が多くされている場合が多いのです。
価格の比較ができないほど珍しいという事は個人店や規模が小さいメガネ店に多い傾向があります。
回避するのは同業者でしかわからないでしょう(>_<)
素材や度数に対して適正なものを自分が買ったと分かる人でないと回避は難しいでしょう!
本当に良いものならば珍しい商品になる事自体があまりないのではないでしょうか??
④後ろに手を組んで接客する店員が多いお店
接客中に後ろに手を組むことが失礼な態度というように指導できる人がいないという事です。
指導者が、真剣に接客業に取り組んでいるかどうかの判断材料になります。
そういう店員さんのいるお店では敬語も使えていない人が多いのが特徴です。
「よかですよ」「お座りになってください」「〇〇でしょ?」と本人は敬語をつかっているつもりなんでしょう。
問題はこれを注意できる人がいない事です。
それくらいいいだろうという甘い考えは、メガネの出来上がりの検品などに現れる事が多いのです。
レンズにキズをみつけても「これくらいいい」という甘い甘いスタッフさんが揃っている可能性があります( ;∀;)
レンズが少し動く、、、自分が作った訳ではないから「これくらいいいか」と無責任なスタッフさんが多い店って怖いですよね(>_<)
実際、そんなお店があるのです。
⑤レンズの説明の時にペンで価格を指しながら説明する店員がいるお店
単純に失礼な事をしている事に気づいていない、または気づいていても「そこまでする気はない」という姿勢の現れです。
価格を指して説明するという事は、お客様は値段で選んでいるんでしょ?って言っているようなものです。
基本的な説明はレンズ名やレンズの屈折率などを手で案内します。
お客様は商品の説明を受けているのです。値段の説明なら書いてあるんだから分かるのです。
指導者が甘いお店はメガネの出来上がりの許容範囲が広い傾向があると予想します。
実際、眼科で働いていると、患者様がもっているメガネで完全な不良品をたびたび見かけます。
ただ安いだけのお店の特徴 3つ
①すべての面において時間だけが速い
②メガネの受け渡しの時のフィッティングの時間が異様に速い
③受付の時点で度数を現用メガネと同じにする事を勧めてくる
【解説】
①すべての面において時間だけが速い
受付も検査もレンズ説明もお渡しも、すべての面において時間が速いのは技術が優れているというより色んな説明を省いている可能性が高いです。
特に検査が速い、お渡しが速いというお店は要注意ですね。
基本的に検査は5分では終わりません。
終わるとしたら何の提案もせずにお客様が言う事だけをすれば可能でしょう!
「今のメガネと同じ度数でいいですか?」
お客様は他にどんな度数があるのか知りません。選択肢を与えなければ検査時間は短縮できます。
こんな検査では良いメガネができる可能性は少ないですね、、、
②メガネの受け渡しの時のフィッティングの時間が異様に速い
お渡し時に一度はメガネを掛けてもらう
→痛いところないですか?
「ないです」
終了。
最悪ですね(/_;)
痛いところなんて基本的にないですよね( ;∀;)
出来上がりのメガネをお客様のお顔に合わせるのがフィッティングです。
お客様が希望しないからとりあえず一度かけてもらって、OKをもらう姿勢は危険なお店ですね!
③受付の時点で度数を現用メガネと同じにする事を勧めてくる
メガネ店で検査をしない提案をするところは要注意です。
検査をしない理由 5つ
・その時、店が忙しい←店の都合
・めんどくさい←スタッフの怠慢
・同じ度数なら問題がおきにくい←スタッフの怠慢、店の都合
・度数保証をしない←店の都合
・検査に自信がない←スタッフの都合
どれも最悪ですね。
同じ度数を提案するなら検査の時に現状を確認した上で、同じでも問題ないと判断した場合です。
・もっとこんな度数がありますよ
・今の度数は眼に合ってますね
など検査をしないとわからないのです。
それを店の方から受付で同じ度数を提案するとは、、、怠慢の可能性が高いですね。
お客様の為にできる事は沢山あるのです。
そのお客様が時間が大事なら速くすませる方法を提案するのもアリでしょう!
良いメガネを作りたいなら時間はかかります。
しかし、無駄な時間をとるお店も多いのでこれも要注意ですね( ;∀;)
必要な時間であればお客様に時間がかかる事を説明してでも確認するのがサービスだと私は思います(^^♪
まとめ
度数の弱い人のレンズ選びの豆知識についてお伝えいたしました。
S-0.00~S-2.00までの人は特に参考にされてください!
目安のレンズは屈折率1.50~屈折率1.60がおススメです(^^♪
フチなしやナイロールメガネを選ぶ場合は屈折率1.60がおススメです。(少し割れにくいレンズです)
今回の記事で、ただ高いだけのメガネ店やただ安いだけのメガネ店を見極められる参考になれば幸いです(^^♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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